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更新日:2026/04/10

IT未経験からエンジニアへ!おすすめ転職エージェント4選

IT未経験からエンジニアへ!おすすめ転職エージェント4選

この記事の要約

「今の仕事を辞めて、安定したIT業界で手に職をつけたい」「でも、文系出身でIT知識がゼロだから転職できるか不安」と悩んでいませんか。

未経験からITエンジニアやWebデザイナーを目指す20代にとって、IT未経験向けのエージェントを活用することは、キャリアを切り拓くための有効な手段の一つです。

この記事では、既卒・第二新卒といった読者の状況に合わせ、未経験からエンジニアを目指す際におすすめの転職サイト・エージェントを厳選して紹介します。

【はじめに】スキルなし・未経験の20代でもIT・Web業界に転職できる?

現在の労働市場において、ITスキルが全くない未経験者であっても、IT・Web業界へ転職できる可能性は十分にあります。
特に20代のうちは、これまでの実務経験よりも「学習意欲」や「将来性」を評価するポテンシャル採用を行う企業が多く存在するためです。

この背景には、深刻なIT人材の不足があります。 経済産業省の「IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査」によると、需要の高まりに伴い、2030年には高位シナリオで最大約79万人のIT人材が不足する可能性があると予測されています(出典: みずほ情報総研株式会社、2019年)。
このような需給ギャップを埋めるため、多くのIT企業が未経験者を自社で育成する方針へとシフトしつつあります。

もしあなたが文系出身でITの知識がゼロだとしても、諦める必要はありません。入社前に基礎を学べる無料のプログラミングスクールを併設したエージェントを活用したり、未経験歓迎の求人を豊富に扱う転職サービスを利用したりすることで、着実にエンジニアへの道を歩むことが可能です。
大切なのは、一人で悩まずにプロのサポートを受けながら、自分に合った正しいルートを選択することです。

参考記事:20代の転職完全ガイド|成功させる進め方と失敗しないコツ

未経験者がIT転職エージェント選びで失敗しないための3つの基準

IT業界への転職を成功させるためには、エージェント選びが重要です。 IT業界には主に「自社開発」「受託開発」「SES(客先常駐)」という3つの働き方があり、それぞれ求められるスキルや労働環境が異なります。
未経験者が自分に合った企業を見つけ、悪質な企業への入社を防ぐためには、以下の3つの基準でエージェントを見極めることが推奨されます。

1. 未経験向け研修制度の有無

完全未経験からIT業界を目指す場合、エージェント自体が無料のプログラミングスクールや研修制度を提供しているかどうかが大きなポイントになります。
事前にコードの書き方やITインフラの基礎を学ぶことができるため、面接時のアピール材料になるだけでなく、入社後のミスマッチを減らす効果が期待できます。

2. 求人審査の厳しさとブラック企業の排除

未経験歓迎の求人の中には、単なるテスト業務やITとは無関係のコールセンター業務に回され、スキルが全く身につかない悪質なSES企業が混ざっているリスクが考えられます。
そのため、エージェントが企業の実態をしっかりと把握し、離職率の高い企業や教育体制のないブラック企業を排除する審査基準を設けているかが重要です。

3. キャリアアドバイザーのIT業界知識

IT業界は専門用語が多く、職種ごとの仕事内容も細分化されています。
専任のキャリアアドバイザーがIT業界の構造や技術トレンドに精通しているエージェントを選べば、あなたの適性に合った職種(開発エンジニア、インフラエンジニアなど)を論理的に提案してくれます。

未経験におすすめのIT転職エージェント・サイト

ここでは、読者の現状や目指す方向性に合わせて、具体的なおすすめの転職エージェントを紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自分の目的に合ったサービスを選択してください。

完全未経験・文系・既卒から基礎を学びたい人向け

ITに関する知識が全くなく、まずはプログラミングの基礎から学びたいという方には、学習サポートが一体となったエージェントがおすすめです。

ワークポート

ワークポートは、未経験からITエンジニアを目指す人を対象とした完全無料のITエンジニアスクール「みんスク」を提供しているという特徴があります。
「Javaコース」や「PHPコース」などの開発エンジニアコースが用意されており、学習を進めながら転職活動を並行できる点が大きなメリットです。

もしあなたが文系出身でIT知識がゼロだとしても、専任のキャリアアドバイザーがつき、学習だけでなく応募書類の添削や面接アドバイスまで一貫してサポートを行ってくれます。
未経験者向けの求人を多数保有しているため、学習意欲を行動で示しながらポテンシャル採用を狙う方に最適な選択肢です。

求人数の多さと安定したサポートを求める人向け

自ら学習を進める意欲があり、できるだけ多くの選択肢の中から自分に合った企業を見つけたい方には、求人数が豊富な大手エージェントの利用が適しています。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人保有数を誇る総合型転職エージェントです。
IT特化型のエージェントと比較しても、未経験者向けの求人を豊富に取り扱っており、IT業界が完全未経験の求職者に対して有力な選択肢として挙げられます。

幅広い求人の中から、福利厚生の整った大手企業や、教育体制が充実している優良な中小企業を探すことができるため、安定したサポート体制を求める方に適しています。

マイナビ転職ITエージェント

マイナビ転職ITエージェントは、IT業界専門のアドバイザーが在籍しており、技術的な理解に基づいた回数無制限の書類添削や面接対策を受けられるという強みがあります。
ただし、主なターゲットは経験年数1〜5年層であり、完全未経験者向けの求人は相対的に少なめである傾向があります。

そのため、独学である程度の基礎知識を身につけている方や、前職でITに近い業務経験がある方に向いています。
完全未経験の場合は、リクルートエージェントなどの総合型エージェントと併用することで、より多くの求人をカバーすることが推奨されます。

Webデザイナーやゲーム業界を目指す人向け

クリエイティブな職種やゲーム業界に特化したキャリアを描きたい場合は、業界事情に精通した専門エージェントの活用が必須となります。

シリコンスタジオエージェント

シリコンスタジオエージェントは、ゲーム・映像・CG業界に特化した人材紹介サービスです。
主に実務経験者をターゲットとしており、完全未経験者に紹介できる求人は少ない傾向があります。

しかし、独学等でプログラミングやデザインの高いスキルを有しており、独自のポートフォリオを作成している場合、研修制度の整った大手企業でのポテンシャル採用の可能性があります。
クリエイター志望者に向けたポートフォリオの作成支援や、専門的なアドバイスを受けられるため、本気でゲーム・映像業界を目指す方にとって価値のあるサービスです。

未経験のIT転職で注意すべきリスクと「やばい職場」の回避法

未経験からのIT転職には魅力的な面が多い一方で、知っておくべきリスクも存在します。
事前にリスクを把握し、対策を講じることで、入社後の後悔を防ぐことができます。

悪質なSES企業に注意する

未経験歓迎の求人において最も警戒すべきなのが、社員のスキルアップを考慮しない悪質なSES企業です。
SES(システムエンジニアリングサービス)自体はIT業界で一般的な働き方ですが、一部の企業では、入社後にITとは関係のない家電量販店での販売応援や、単純なデータ入力ばかりを任されるケースが報告されています。このような環境では専門的な技術が身につかず、数年経ってもエンジニアとしての市場価値が高まらないというリスクが考えられます。

給与水準と労働環境の確認

未経験での入社直後は、研修期間として扱われることが多く、前職よりも一時的に給与が低くなる傾向があります。
また、プロジェクトによっては残業が多くなる可能性もあるため、労働条件通知書などを事前にしっかりと確認することが必要です。

やばい職場を回避するための具体的な行動

これらのリスクを回避するためには、エージェントの担当者に対して積極的に質問を投げかけることが重要です。 具体的には「過去の離職率はどの程度か」「入社後の研修は具体的に何ヶ月間、どのような内容で行われるか」「最初の配属先はどのような案件が多いか」を確認してください。
これらの質問に対して明確な回答を避けたり、曖昧に誤魔化したりする企業は、避けたほうが無難です。
もし担当者が合わないと感じたり、強引にブラック企業ばかりを紹介されるような場合は、きっぱりと断るか、別のエージェントに切り替える勇気を持つことも大切です。

参考記事:転職・就活エージェントのバックレは危険!辞めたい時の退会手順と例文

未経験からITエンジニア内定を勝ち取るための成功ロードマップ

未経験からITエンジニアとして内定を獲得するためには、計画的な準備と行動が必要です。
以下のロードマップに沿って進めることで、スムーズに転職活動を展開できます。

1. 自己分析と方向性の決定

まずは、自分がIT業界で何をやりたいのかを明確にします。
プログラミング言語を駆使してシステムを作る「開発エンジニア」になりたいのか、サーバーやネットワークを支える「インフラエンジニア」になりたいのか、あるいはデザインに関わる「Webデザイナー」を目指すのかを整理します。方向性が決まることで、選ぶべきエージェントや学習すべき内容が絞られます。

2. IT転職エージェントへの登録と面談

自分の目的に合ったエージェントに登録し、キャリアアドバイザーとの面談に臨みます。
面談では、現在のスキルや不安に思っていることを正直に伝え、どのような企業の求人があるかを紹介してもらいます。この際、学習サポートのあるエージェントを選ぶと、次のステップがスムーズに進みます。

3. 基礎学習とポートフォリオの作成

未経験者の転職において最も強力なアピール材料となるのが「自発的な学習姿勢」です。
エージェントの無料スクールや市販の教材を活用し、基礎的な技術を身につけます。 学んだ知識を活かして簡単なWebアプリケーションやWebサイトを自作し、ポートフォリオ(作品集)としてまとめると、面接官に対して学習意欲を客観的に証明できます。

4. 応募書類の作成と面接対策

キャリアアドバイザーのサポートを受けながら、履歴書や職務経歴書を作成します。
未経験者の場合、これまでの業務経験の中で「論理的思考力」や「問題解決能力」「コミュニケーション能力」など、ITエンジニアにも通じる汎用的なスキルをアピールすることがポイントです。面接では「なぜ未経験からIT業界を目指すのか」「現在どのように学習を進めているか」を具体的なエピソードを交えて語れるように準備しておきます。

未経験×IT転職エージェントに関するよくある質問(Q&A)

Q. IT系の資格(ITパスポートや基本情報技術者など)は転職前に必須ですか?

資格が必須というわけではありません。
多くの企業は資格の有無よりも、実務に活かせる学習意欲や論理的思考力を重視する傾向があります。
ただし、ITパスポートや基本情報技術者試験の学習を通じて得た知識は無駄にはならず、面接時に「現在資格取得に向けて学習中です」と伝えることで、本気度を証明する強力な材料として有利に働く可能性が高いです。

Q. 社内SEには未経験でもなれますか?

社内SEは自社のシステム管理やヘルプデスクなどを幅広く担当するため人気が高く、完全未経験からの転職難易度は高い傾向があります。
一般的には、SESや受託開発企業で数年間のインフラ構築・保守運用経験を積んでから社内SEへキャリアアップするルートが王道とされています。
ただし、社内システム部門のアシスタント業務などからスタートできる未経験歓迎の求人もゼロではないため、エージェントに希望を伝えて非公開求人を探してもらうのが一つの手段です。

参考記事:未経験20代必見!社内SE転職におすすめのエージェント・サイト3選

まとめ

本記事では、未経験からIT業界への転職を成功させるためのエージェントの選び方や、具体的なおすすめサービスについて解説しました。

IT人材が不足している現在の市場環境において、20代であれば完全未経験からでもエンジニアやWebデザイナーを目指すチャンスは十分に広がっています。ワークポートのように無料のプログラミングスクールを提供しているエージェントや、リクルートエージェントのように未経験向けの求人を豊富に扱う総合型エージェントを賢く活用することで、着実にスキルを身につけながら転職活動を進めることができます。

一方で、スキルが身につかない悪質なSES企業などのリスクも存在するため、エージェントの担当者と相談しながら、しっかりと就業環境を見極める視点を持つことが重要です。

「本当に自分にできるのか」と不安な場合は、まず相談だけでもエージェントを利用してみることをおすすめします。
プロのアドバイスを受けることで、自分の隠れた市場価値や可能性が見えてくるはずです。

第一歩を踏み出し、安定したIT業界での新しいキャリアを手に入れましょう。

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