天職みつかーる
更新日:2026/05/13

【20代】未経験・前職と違う職種の志望動機!履歴書で使える例文4選

【20代】未経験・前職と違う職種の志望動機!履歴書で使える例文4選

この記事の要約

20代で未経験や前職と違う職種への志望動機をどう書けばよいか、書き出しから悩む方は多いのではないでしょうか。

この記事では、履歴書の志望動機の例文を状況別にご紹介します。

未経験、前職と違う職種の志望動機でアピールすべき「ポテンシャル」と「意欲」の伝え方を解説し、読者の皆様が自信を持って転職活動を進められるようサポートします。

20代未経験・異業種への転職。志望動機で悩んでいませんか?

20代未経験・異業種への転職。志望動機で悩んでいませんか?

未経験の仕事への志望動機を考える際、多くの20代が「アピールできる実績がない」「未経験の場合、志望動機の書き方がどうなるのかイメージできない」という壁にぶつかります。

特に、フリーターやニートから正社員を目指す場合や、前職と全く異なる異業種へ挑戦する場合、どのような言葉で熱意を伝えればよいのか迷う傾向があります。

しかし、20代の未経験転職において、企業は最初から高度な専門スキルを求めているわけではありません。

この記事では、未経験・異業種への転職に特化した「ポテンシャルと意欲の伝え方」に焦点を当て、そのまま使える例文を交えて解説します。

なお、志望動機全体の基本的な構成や書き方の基本については、以下の記事で詳しく解説しています。

参考記事:志望動機の書き方ガイド!そのまま使えるテンプレ・例文付き

採用担当者は「未経験・異業種」のここを見ている

中途採用で未経験者を採用する際、企業はどこを評価しているのでしょうか。

実は、多くの企業が「即戦力となる専門スキル」よりも「人柄」や「仕事への意欲」を重視する傾向があります。

具体的な調査データもこの傾向を裏付けています。
株式会社学情が企業の人事担当者を対象に行った調査によると、業界・職種未経験者を採用する際に重視するポイントとして、約8割の企業が「人柄・社風との相性」を挙げ、次いで「成長意欲」「転職理由」が続いています。
また、評価する能力として「コミュニケーション能力」を挙げた企業は約9割に達しました。
さらに、マンパワーグループの調査でも未経験採用で重視することのトップは「仕事への意欲」となっています。
(出典: 株式会社学情「『業界・職種未経験者の採用』に関するアンケート」、マンパワーグループ「未経験採用をテーマにしたアンケート調査」、2025年)

この結果から、中途採用の未経験者が書く志望動機では、以下の3点を明確に伝えることが重要と考えられます。

1. 熱意と学習意欲

なぜその業界・職種に挑戦したいのかという前向きな理由と、入社後に自ら学ぶ姿勢です。

2. ポータブルスキル

コミュニケーション能力や課題解決力、正確性など、業種を問わず持ち運び可能な汎用的なスキルのことです。

3. 長期的な定着性

企業理念や業務内容を深く理解し、長く働き続ける意思があるかどうかが評価されます。

未経験・異業種向け「受かる志望動機」の作り方・3つのステップ

未経験から異業種への志望動機を作成する際は、説得力を持たせることが重要です。

前職と違う職種の志望動機を履歴書にまとめるための書き方を、3つのステップで解説します。

ステップ1:なぜ異業種なのかを明確にする

まずは、なぜ新しい職種に挑戦したいのかを整理します。

現状の環境に対する不満から転職を考えた場合でも、志望動機に書く際は未経験の分野で「何を実現したいのか」というポジティブな挑戦の理由に変換することが求められます。

ステップ2:ポータブルスキルの棚卸し

専門知識がなくても、これまでの経験から得た強みを洗い出します。

アルバイトでの接客経験、事務作業での正確性、トラブルへの臨機応変な対応力など、新しい仕事でも活かせる汎用的な能力を言語化して志望動機に組み込みます。

ステップ3:なぜその企業なのかを結びつける

最後に、洗い出したスキルや挑戦したい理由を、応募先企業のビジョンや事業内容とリンクさせます。

数ある企業の中で、なぜその会社でなければならないのかを具体的に記載することで、志望度と定着性の高さをアピールできます。

状況別・履歴書でそのまま使える!未経験の志望動機例文集

ここからは、20代の状況別に履歴書に書く未経験向けの志望動機例文をご紹介します。

ご自身の状況に合わせてアレンジして活用してください。

異業種から新しい職種への挑戦(販売職からIT事務)

前職での経験をどのように新しい職種で活かすかを示す異業種の志望動機例文です。

例文

これまではアパレルの販売職として、お客様の潜在的なニーズを引き出し、最適な提案を行うコミュニケーション能力を培ってきました。
この経験を通じて、今後はより専門的な知識を身につけ、企業のバックオフィスから組織の円滑な運営を支える役割を担いたいと考えるようになりました。
貴社が提供するITサービスの社会貢献性の高さに魅力を感じており、販売職で培った対人折衝力と状況把握力を活かし、社内外の円滑な連携を図る事務職として貴社に貢献したいと強く志望しております。

この構成では、販売職で培った対人折衝力というポータブルスキルを、IT事務という新しい環境で活かす姿勢を示しています。

フリーターから正社員への挑戦

フリーターから正社員を目指す志望動機の例文では、アルバイト経験を責任感や継続力として伝えます。

例文

これまで3年間、飲食店のアルバイトとして接客業務や新人スタッフの教育を担当してまいりました。
その中で、責任を持って店舗運営の一部を任されることにやりがいを感じ、今後は正社員としてより広い裁量を持ち、企業に長期的に貢献したいと考えるようになりました。
貴社の「顧客第一」という理念は、私が接客を通じて大切にしてきた価値観と一致しています。
これまでの経験で培った状況判断力とチームワークを活かし、いち早く業務を習得して貴社の力になりたいと考えております。

アルバイト経験を通じて培ったチームワークや継続力を強調し、正社員として長く貢献したいという意欲を伝えることで、採用担当者に安心感を与えます。

契約社員から正社員への挑戦

契約社員から正社員を目指す志望動機の例文では、より広い責任範囲で活躍したいというステップアップの意思を強調します。

例文

現職では契約社員として、営業部門のアシスタント業務に従事し、データ入力や資料作成における正確性とスピードを磨いてまいりました。
業務に慣れるにつれ、サポートの枠を超えて自ら主体的に企画や改善提案を行い、事業の成長に直接貢献したいという思いが強くなりました。
若手の挑戦を後押しする風土がある貴社であれば、これまでの実務経験で培った正確な事務処理能力と課題発見力を活かし、即戦力として貢献できると確信し志望いたしました。

サポート業務から一歩踏み出し、自ら主体的に行動して企業に貢献したいという強い成長意欲を明確にしています。

ニート(無職期間あり)からの挑戦

ニートや離職期間がある場合の志望動機例文では、空白期間を真摯に振り返り、ゼロから学ぶ貪欲な姿勢をアピールします。

例文

大学卒業後、進路について深く考える時間を持ったことで、未経験からでも社会インフラを支えるITエンジニアという仕事に強い関心を抱くようになりました。
この半年間は独学でプログラミングの基礎学習を進め、基本情報技術者試験の取得に向けて取り組んでまいりました。
貴社の充実した研修制度と、未経験からでもエンジニアとして成長できる環境に強く惹かれています。
これまでの遅れを取り戻すべく、誰よりも貪欲に知識を吸収し、いち早く貴社の開発体制に貢献できる人材へと成長する覚悟です。

空白期間の理由をごまかさず、その間に取り組んだ資格勉強などを事実として伝え、働くことへの強い覚悟を示すことがポイントです。

未経験の志望動機で「やってはいけない」NG行動・NGワード

未経験の志望動機で「やってはいけない」NG行動・NGワード

前職と違う職種への志望動機を書く際、採用担当者にマイナスな印象を与える表現は避ける必要があります。

履歴書の志望動機を作成する上で注意すべきポイントを解説します。

受け身な姿勢の表現

「一から学びたいです」「成長させてください」という言葉は一見すると前向きですが、企業は学校ではないため受け身な印象を与えがちです。

もしあなたが未経験であったとしても、「自主的に知識を吸収し、いち早く貢献したい」という主体的な表現に変換することで、採用担当者への印象は大きく向上します。

ネガティブな退職理由の記載

「今の業界に将来性がないから」「残業が多いから」といった理由をそのまま記載するのは避けるべきです。

現状の不満をそのまま伝えるのではなく、「新しい環境で〇〇という目標を実現したい」という前向きな挑戦の理由に置き換える工夫が必要です。

企業研究不足による漠然とした理由

「御社の理念に共感しました」という一言だけでは、他社との違いが伝わりません。

具体的にどの事業や取り組みに共感し、自分の持つポータブルスキルをどう活かせるのかを記載しないと、説得力に欠ける可能性があります。

志望動機がまとまらない20代は「プロの添削」も活用しよう

ここまで未経験向けの志望動機の作り方を解説しましたが、自分のポータブルスキルをうまく見つけられなかったり、退職理由をポジティブに変換できなかったりして悩む方も少なくありません。

そのような場合は、20代や未経験向けの転職エージェントが提供する履歴書添削サービスを活用することも効果的な選択肢です。

例えば、マイナビジョブ20’sや第二新卒エージェントneoなどの20代に特化したサービスでは、専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを通じて、自分では気づきにくい強みを引き出してくれます。

プロの客観的な視点を取り入れることで、中途採用向けの志望動機の書き方をより魅力的にブラッシュアップし、書類選考の通過率を高める傾向があります。

まとめ

20代で未経験・異業種へ挑戦する場合、何よりも重要なのは「仕事に対する熱意」と「学習意欲」です。

専門的なスキルや輝かしい実績がなくても、これまでの経験から得たポータブルスキルは必ず存在します。

現状がフリーターであっても、空白期間があったとしても、それらの経験をどう捉え、次にどう活かそうとしているのかを論理的に伝えることで、採用担当者の心を動かす志望動機は完成します。

この記事で紹介した例文やステップを参考に、自信を持ってご自身の言葉で志望動機を書き上げ、新たなキャリアへの第一歩を踏み出してください。

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