天職みつかーる
更新日:2026/05/15

面接の日程調整メールの書き方!希望日提示・日程確定などで使える例文集

面接の日程調整メールの書き方!希望日提示・日程確定などで使える例文集

この記事の要約

転職や就職活動において、面接のスケジュール調整は避けて通れない重要なプロセスです。いざ企業から連絡が来ると、「面接の候補日をメールで送りたいが、失礼がないか不安」「希望日の提示はどう書けばいいのか」「日程確定の返信はこれで合っているのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。

この記事では、面接の日程調整メールの書き方とマナーを解説します。
企業からの提示に返信して日程確定する場合、自分から希望日を出す場合、スケジュールが合わずに再調整をお願いする場合など、そのまま使えるコピペ用の例文集をまとめました。
すれ違いを防ぐための細かな気配り術も紹介するため、自信を持ってスムーズにやり取りができるようになります。

【はじめに】面接の日程調整メールで採用担当者が見ているポイント

【はじめに】面接の日程調整メールで採用担当者が見ているポイント

面接のスケジュールをメールで調整する際、採用担当者は単に日時が合うかどうかだけを見ているわけではありません。メールの文面や返信のスピードから、ビジネスパーソンとしての基本的な配慮ができる人物かどうかを判断する傾向があります。
メールの内容次第で第一印象が決まるため、正しいマナーを押さえておくことが重要です。

迅速な返信が最も評価される理由

採用担当者は、あなた以外にも多くの候補者と同時に連絡を取り合っています。さらに、社内の面接官(現場の責任者や役員など)のスケジュールも並行して押さえなければなりません。
そのため、面接の候補日をメールでやり取りする際、最もありがたいと感じるのは「確認後すぐに返信が来る状態」です。

もしあなたがメールの返信に何日もかけてしまうと、その間に他の候補者で面接枠が埋まってしまったり、社内の面接官のスケジュールが変わってしまったりするリスクが考えられます。面接のスケジュールに関するメールを受け取ったら、原則として24時間以内に返信することが推奨されます。

パッと見てわかる箇条書きとビジネス的配慮

採用担当者が日々大量のメールを処理していることを考慮すると、文章が長々と書かれたメールよりも、一目で用件や日時が伝わる簡潔なメールの方が好まれます。もしあなたが希望日を提示する立場なら、日時を箇条書きにして視認性を高めるだけで、相手に「情報整理の能力が高く、配慮ができる優秀な人材」という好印象を与えやすくなります。

このように、面接の日程調整メールは単なる事務作業ではなく、あなたのビジネススキルをアピールする場でもあります。基本的な型とマナーを守って、丁寧かつ迅速なコミュニケーションを心がけましょう。

なお、日程調整に限らず、面接に関するメール全般の基本マナーや構成のルールについて詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて確認することをおすすめします。

参考記事:【20代向け】面接メールの書き方と返信講座|そのまま使える例文集付き

【自分から提示】面接の希望日を聞かれたときのメール例文・書き方

企業から「面接の希望日をいくつか教えてください」と聞かれたら、どのように返信すればよいのでしょうか。ここでは、就活や転職の面接で希望日をメールで伝える際の書き方と例文を紹介します。

「いつでも大丈夫です」という回答は避ける

面接の希望日を聞かれた際、相手に合わせようという気遣いから「いつでも大丈夫です」「貴社のご都合に合わせます」と返信してしまう方がいます。しかし、これは一見丁寧に見えて、実はビジネスの場では避けるべき対応です。

なぜなら、候補日をゼロから探す手間を企業の採用担当者に丸投げしてしまうことになるからです。担当者は「本当にいつでもいいのか」「早朝や夜間でもいいのか」と迷い、結局「では〇日か〇日はいかがですか」と再度確認する手間が発生します。
このようなやり取りの往復は企業の調整コストを上げるため、マイナス評価につながるリスクが考えられます。

必ず3〜5つの候補日時を提示する

面接の希望日をメールで返信する場合は、必ず自分から「3〜5つの具体的な候補日時」を提示するのが鉄則です。選択肢が多ければ多いほど一回のやり取りで日程が確定する可能性が高まります。

もしあなたが在職中で、平日の夕方以降しか面接を受けられない状況であっても問題ありません。その場合は、対応可能な日時を複数挙げた上で、一言添えることで誠実さが伝わります。

例文:複数の候補日を提示する場合

以下は、自分から面接の希望日を提示する際の標準的なテンプレートです。就活や転職の状況に合わせて調整して使用してください。

件名の書き方

件名:面接日程のご相談(氏名)

「Re:」は付けたまま

企業からのメールに返信する場合は、件名を変えずに「Re:」を付けたまま返信するのが一般的です。

本文のテンプレート

株式会社〇〇
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇〇(自分の氏名)と申します。

書類選考通過のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
面接の希望日程につきまして、以下の通り候補日を挙げさせていただきます。

  • 〇月〇日(月)14:00〜18:00
  • 〇月〇日(火)10:00〜12:00
  • 〇月〇日(木)15:00〜19:00

上記の日程でご都合のつく日時はございますでしょうか。
もし上記日程で調整が難しい場合は、再度候補日を提示いたしますので、お気兼ねなくお申し付けください。

お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

---
氏名:〇〇 〇〇(ふりがな)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxxx@example.com

例文:在職中で夕方以降しか面接の時間が取れない場合

在職中の転職活動などで日中の調整が難しい場合は、その事情を簡潔に伝えた上で、対応可能な時間帯を明記します。

本文のテンプレート

株式会社〇〇
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇〇(自分の氏名)と申します。

この度は面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ですが、現在就業中のため、平日は以下の時間帯であればお伺いすることが可能です。

  • 〇月〇日(月)18:30〜20:00
  • 〇月〇日(水)19:00〜21:00
  • 〇月〇日(金)18:30以降であればいつでも可能

上記の日程でご都合のよい日時はございますでしょうか。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

---
氏名:〇〇 〇〇(ふりがな)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxxx@example.com

【企業から提示】候補日から選んで返信・確定するときのメール例文

企業側から「〇日と〇日のいずれかいかがでしょうか」と複数の候補日を提示された場合、そこから自分の都合に合う日時を選んで返信します。この「日程確定のメール」を送る際にも、押さえておくべき重要なポイントがあります。

選んだ日時を本文に明記(復唱)する

企業から提示された日程から選んで就活や転職の面接日程を確定するメールを送る際、「ご提示いただいた第一希望の日時でお願いします」や「〇日の日程で伺います」とだけ返信するのは不十分です。

企業側は多数の候補者とやり取りしているため、「第一希望」がいつを指しているのか瞬時に判断できないことがあります。また、時間の記載がないと、企業側が認識している時間とあなたの認識がずれてしまう可能性が高いです。

そのため、必ず「〇月〇日(曜日)〇時〇分」と、自分が選んだ具体的な日時をメール本文に明記して復唱しましょう。これにより、双方の認識のズレを防ぐことができます。

例文:提示された候補日から選んで確定する場合

転職の面接日を確定させるメールや、面接に参加する旨を伝えるメールのテンプレートです。

件名の書き方

件名:Re: 面接日程のご連絡(企業からの件名をそのまま残す)

本文のテンプレート

株式会社〇〇
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇〇(自分の氏名)と申します。

面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
ご提示いただいた日程につきまして、以下の日時でお伺いしたく存じます。

  • 〇月〇日(水)14:00〜

当日は何卒よろしくお願い申し上げます。
ご多忙の折、日程調整をしていただきありがとうございました。

---
氏名:〇〇 〇〇(ふりがな)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxxx@example.com

もしあなたがオンライン面接(Web面接)を受ける場合であれば、「当日はよろしくお願いいたします」という一文を「当日は指定のURLより参加させていただきます」と変更すると、より状況に合った自然な文面になります。

【日程が合わない・再調整】別の日程を提案するときのメール例文

【日程が合わない・再調整】別の日程を提案するときのメール例文

企業から提示された候補日がすべて自分のスケジュールと合わない場合や、一度決まった面接日時を急遽変更・再調整したい場合は、どのように対応すればよいのでしょうか。日程の再調整は相手に負担をかける行為であるため、より一層の配慮と丁寧なコミュニケーションが求められます。

お詫びの言葉とクッション言葉を活用する

提示された日程が合わないことを伝える際、「その日は都合が悪いです」とストレートに断るのは冷たい印象を与えてしまいます。印象を悪くしないためには、まず「日程を提示していただいたことへのお礼」を伝え、その後に「大変恐縮ですが」「誠に申し訳ございませんが」といったクッション言葉を添えてから、日程が合わない旨を伝えます。

代替案(自分の希望日)を複数提示する

日程が合わないことだけを伝えてメールを終わらせてはいけません。「〇日は無理です」とだけ返信すると、企業側は「ではいつなら面接が可能なのか」と再び確認しなければならなくなります。

お詫びの言葉を伝えた直後に、必ず「代替案として、以下の日程はいかがでしょうか」と、自分の希望日を複数(3〜5つ程度)提示しましょう。これにより、選考を受ける前向きな意志と、スムーズなやり取りを心がける姿勢をアピールできます。

例文:提示された日程がすべて合わない場合

就活の候補日メールや、面接可能日を改めて伝えるためのテンプレートです。

本文のテンプレート

株式会社〇〇
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇〇(自分の氏名)と申します。

この度は面接日程をご提示いただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ですが、ご提示いただいた日程はあいにく都合がつかず、お伺いすることができません。

誠に勝手なお願いで申し訳ございませんが、別の日程で再調整していただくことは可能でしょうか。
もしよろしければ、以下の日程でご検討いただけますと幸いです。

  • 〇月〇日(月)14:00〜18:00
  • 〇月〇日(火)10:00〜12:00
  • 〇月〇日(木)15:00〜19:00

ご多忙のところお手数をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。
何卒よろしくお願い申し上げます。

---
氏名:〇〇 〇〇(ふりがな)
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxxxx@example.com

例文:一度確定した日程を急遽変更したい場合

体調不良や外せない急用などで、すでに確定している面接の日時を変更したい場合のテンプレートです。なお、面接の当日や前日に急遽変更が必要になった場合は、メールだけでなく必ず「電話」でも直接お詫びと変更のお願いを伝えるのが最低限のマナーです。

本文のテンプレート

株式会社〇〇
人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。
〇月〇日(水)14:00より面接のお時間をいただいております、〇〇(自分の氏名)と申します。

大変申し訳ございません。
現職で急なトラブル対応が発生してしまい、お約束していた日時に伺うことが難しくなってしまいました。

貴重なお時間を確保していただいたにもかかわらず、ご迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。
勝手なお願いで大変恐縮ですが、もし可能であれば、面接の日程を再調整していただくことはできませんでしょうか。

以下の日程であれば、お伺いすることが可能です。

  • 〇月〇日(金)14:00〜18:00
  • 〇月〇日(月)10:00〜12:00
  • 〇月〇日(火)15:00〜19:00

面接の機会をいただいたにもかかわらず、直前の変更をお願いすることとなり深くお詫び申し上げます。
ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

【トラブル防止】すれ違いを防ぐ!日程調整メールの細かな気配り術

面接の日程調整において、最も恐ろしいのは「お互いの認識のズレによるすっぽかしや遅刻」です。ここでは、転職や就活という人生を左右する重要な場面で、致命的な機会損失を防ぐための細かな気配り術と鉄則を解説します。

よくある失敗談とリスク

日程調整のメールにおいて、以下のような失敗談が頻繁に聞かれます。

  • 「14時」と聞いたのに「午後4時(16時)」と勘違いしてしまった
  • 「4月1日」が何曜日かカレンダーを確認せず、平日だと思い込んで手帳に書いていた
  • 企業から「15時に終了します」と言われたが、自分の次の予定がギリギリになってしまった

面接に遅刻したり欠席したりすることは、選考においてマイナス評価となります。これらはすべて、メールの書き方を少し工夫するだけで防げるミスです。

ミスを防ぐための3つの鉄則

面接の日にちや時間をメールでやり取りする際は、以下の3つのルールを守るようにしてください。

1. 曜日を必ず括弧書きで入れる

日付だけを伝えるのは避けましょう。「12月5日」とだけ書くのではなく、必ず「12月5日(火)」のように曜日をセットにして記載します。
これにより、相手も自分もカレンダーを見たときに曜日のズレに気づきやすくなります。

2. 時間は24時間表記にする

「午後2時」「2時」といった表記は、14時なのか深夜2時なのか、あるいは相手が16時(午後4時)と読み間違えるリスクが伴います。ビジネスメールでは「14:00」「16:00」のように、明確な24時間表記で記載するのが一般的です。

3. 開始時間だけでなく幅を持たせる

自分から希望日時を提示する際は、「〇月〇日 14:00」とピンポイントで指定するのではなく、「〇月〇日 14:00〜17:00」と時間帯の幅を持たせて提案しましょう。これにより、企業側は「この3時間の中ならどこでも面接を設定できる」と判断しやすくなり、調整がスムーズに進みます。

採用管理システム(ATS)を利用している場合の対応

最近では、企業から送られてきたメールに記載されたURLをクリックし、カレンダーの空き枠から希望日時を選択するだけで日程調整が完了する「採用管理システム(ATS)」を導入している企業が増えています。

もしあなたがURLから日時を選択して確定させた場合、基本的にはシステム上で手続きが完了しているため、「システムから登録しました」という報告のメールを別途送る必要はありません。相手の確認の手間を増やすだけになる可能性が高いからです。
ただし、何か特別な伝達事項(持参物の確認や、オンライン面接ツールの不具合の相談など)がある場合のみ、別途メールを送るのが適切です。

まとめ:テンプレートを活用して、迅速で丁寧な対応を心がけよう

面接の日程調整メールにおいて最も大切なのは、迅速なレスポンスと相手への配慮(明確な日時の提示)です。企業側は多くの業務を抱えながら選考を進めているため、一回のやり取りでスパッとスケジュールが決まる候補者には、入社前から強い信頼感と好印象を持ちます。

今回紹介した各シチュエーションの例文テンプレートを活用すれば、失礼のない正しい敬語と確実な日程表記で、迷うことなくメールを作成できるはずです。メールを受信したら原則24時間以内に返信することを心がけ、自信を持って面接本番に臨んでください。

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