手書き履歴書の書き方!ボールペン選びや封筒の宛名マナーを紹介
この記事の要約
20代の転職活動において、「履歴書は手書きで指定された」「少しでも熱意を伝えたい」と考える一方で、手書き履歴書の書き方やマナーに不安を感じている方は多くいます。
本記事では、手書きで履歴書を作成する際の具体的なルールと書き方を解説します。おすすめのボールペンの選び方から、封筒の宛名書き、失敗を防ぐ予防策、さらには志望動機だけを手書きにして熱意をアピールするテクニックまで、自信を持って応募書類を完成させるためのノウハウをお伝えします。
手書き履歴書の基本ルールと文房具選び
自身の字に自信がないと悩む20代の方も多いですが、手書きの履歴書において重要なのは文字の上手さではなく、丁寧に書かれているかという誠実さです。時間をかけて一文字ずつ丁寧に書く姿勢は、採用担当者に本気度として伝わる可能性が高くなります。
また、手書き履歴書の書き方の第一歩として、適切なボールペンを選ぶことが重要です。
| 項目 | 推奨される選び方 |
|---|---|
| インクの種類 | ゲルインクボールペン |
| インクの色 | 黒色 |
| ペン先の太さ | 0.5mm〜0.7mm |
| 避けるべきペン | 消せるボールペン、水性ペン |
履歴書のボールペンの選び方として、一般的な推奨はゲルインクボールペンの黒色です。太さは0.5mmから0.7mmを選ぶと、文字がはっきりと読みやすくなります。
特に注意すべき点は、フリクションなどの「消せるボールペン」の使用です。
履歴書は正式な応募書類として扱われるため、摩擦熱で文字が消えてしまうリスクがあるペンの使用は絶対に避けなければなりません。必ず消えないインクのボールペンを使用してください。
履歴書全般の書き方や考え方について深く知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
【項目別】手書き履歴書の書き方とフォーマット
ここでは、各項目の具体的な書き方とマナーを解説します。
日付・氏名・写真欄の書き方
日付は履歴書を作成した日ではなく、提出日またはポストへの投函日を記載します。履歴書全体を通して、西暦か和暦のどちらかに統一することが基本ルールです。
氏名は戸籍通りに正しく書き、ふりがなも履歴書の表記(ふりがな・フリガナ)に合わせて平仮名か片仮名で正確に記入します。
学歴・職歴欄の書き方
学校名や企業名は決して省略せず、正式名称で書くことが求められます。高校は「高等学校」と記載し、企業名も「株式会社」を略さずに記入します。
部署名や役職なども省略せずに詳細に書くことで、正確な経歴を伝えることができます。
免許・資格欄の書き方
取得した年月順に、正式名称で記載します。例えば、運転免許証の場合は単に「普通免許」とするのではなく、「普通自動車第一種運転免許」のように正確に書くことが重要です。
自分に合った最新フォーマット選び
転職の履歴書を手書きする際のフォーマット選びも重要なポイントです。
近年ではJIS規格の履歴書において、性別欄が任意記入となっているものや、通勤時間欄が省略されているものなど、多様なフォーマットが登場しています。
自身の経歴やアピールしたい内容に合わせて、最も適したフォーマットを選ぶことが推奨されます。
志望動機だけ手書きにするのはアリ?熱意を伝えるテクニック

履歴書の志望動機だけを手書きにするというハイブリッド手法は、経歴に自信がない20代にとって有効な選択肢の一つです。
氏名や職歴などの基本情報はパソコンで読みやすく正確に作成しつつ、自己PRや志望動機の欄のみをあえて手書きにすることで、採用担当者に対して強い熱意や人柄をアピールできる可能性があります。
このテクニックは、人物重視の採用を行う老舗企業や地域密着型の企業において、好印象を与えやすい傾向があります。一方で、IT企業や外資系企業など、業務効率やITスキルを重視する社風の企業では、逆に不自然と受け取られる可能性もあるため、応募先の企業文化に合わせて柔軟に判断することが大切です。
手書きとパソコン作成のどちらを選ぶべきか迷っている方は、以下の記事も参考にしてください。
履歴書を入れる封筒の宛名・裏面の手書きマナー
履歴書を入れる封筒の宛名を手書きする際にも、守ったほうがよいマナーが存在します。
封筒表面の書き方
全体のバランスとして、宛名の文字を最も大きく書くことがポイントです。
宛先の住所は都道府県から省略せずに記載し、ビル名や階数も正確に記入します。企業名についても、株式会社を「(株)」と略さずに正式名称で書くことが重要です。
また、封筒の左下には赤字で「履歴書在中」と記載し、定規を使って四角く囲むと、採用担当者に丁寧な印象を与えられます。
封筒裏面の書き方
裏面の左下には、自分の郵便番号、住所、氏名を正確に記載します。書類を封入した後はしっかりと糊付けを行い、封じ目の中央に「〆」マークを書くのが一般的なビジネスマナーです。
手書きで失敗した!ミスした時の対処法と予防策

手書き履歴書の作成において最大の壁となるのが書き損じですが、適切な対処法と予防策を知っておくことでリスクを抑えられます。
ミスした場合のNG行動と対処法
手書きの履歴書を作成する際、少しでも書き間違えた場合は、面倒でも最初から書き直すのが鉄則です。
修正液や修正テープの使用は正式な応募書類の信頼性を損なうため避けてください。また、間違えた箇所に二重線を引いて訂正印を押す方法も、実質的なマイナス評価につながる傾向があるため極力避けるべきです。
失敗を防ぐための具体的予防策
書き損じを防ぐための有効な手段として、まずは鉛筆で薄く下書きをし、その上からボールペンでなぞる方法が推奨されます。インクが完全に乾いたことを確認してから、消しゴムで丁寧に下書きを消すと美しい仕上がりになります。
また、事前に見本を別紙で作成しておき、それを見ながら書き写すこともミスを減らす効果的な予防策です。何より、時間と心に十分な余裕がある環境で作成に取り組むことが、最も確実な対策となります。
まとめ
手書きの履歴書は、文字の上手さよりも、一文字ずつ丁寧に書こうとした誠実な姿勢が採用担当者に伝わることが最大の魅力です。書き損じなどで最初から書き直さなければならない苦労は伴いますが、その分だけあなたの熱意が評価される可能性は十分にあります。
もし、履歴書の作成や自己PRの書き方に不安を感じる場合は、転職エージェントのサポートを活用するのもおすすめの選択肢です。例えば、20代の転職支援に定評のある「マイナビジョブ20’s」などを利用することで、プロの視点から応募書類の添削や客観的なアドバイスを受けられます。
万全の準備を整えて、自信を持って転職活動を進めていきましょう。