天職みつかーる
更新日:2026/05/19

インターン志望理由の書き方ガイド|既卒・第二新卒・フリーターから選考を突破する

インターン志望理由の書き方ガイド|既卒・第二新卒・フリーターから選考を突破する

この記事の要約

「スキルや職歴に自信がないから、インターンの志望動機に何を書けばいいかわからない」と悩んでいませんか。
既卒や第二新卒、フリーターの方にとって、体験入社やお試し就業としてのインターン参加は、自分に合った職場を見つけるための有効な手段です。
本記事では、未経験から選考を突破するためのインターン志望理由の考え方や、そのまま使える文字数別の例文を解説します。

未経験からインターンに挑戦!志望動機で悩む20代へ

今の職場のままでいいのか、早く辞めたいが次が見つかるかという不安を抱えながら、新たな一歩を踏み出そうとしている方は少なくありません。
正社員の面接には少し自信がないという場合でも、まずは体験入社やお試し就業といった形でインターンに挑戦することは、自分に合った環境を見つけるための第一歩となります。

未経験から応募する際、多くの方が「特別なスキルがないから、インターンを志望する理由が思いつかない」「インターンに興味を持った理由をどう書けばいいのかわからない」と立ち止まってしまいます。
しかし、企業は必ずしも輝かしい経歴だけを求めているわけではありません。
この記事で紹介する構成とテンプレートを活用すれば、あなたのアルバイト経験や短い職歴を強みに変え、自信を持って応募書類を完成させることができます。

採用される志望動機の基本!企業の「本音」と基本構成

インターンの志望動機を書き始める前に、企業側が20代の未経験者に何を求めているのかを理解することが重要です。

企業が既卒や第二新卒の層を体験入社やインターンで受け入れる最大の目的は、入社後のミスマッチによる早期離職を防ぐことにあると考えられています。
エン・ジャパンの調査(2025年)によれば、20代・30代の入社者の多くが入社後にギャップを感じており、早期離職の主な要因として仕事内容のミスマッチが挙げられています。
また、全国求人情報協会の調査では、就業体験を伴うインターンを経験した人の約6割が、入社後に「この企業は自分に向いている」と納得感を得ているというデータがあります(出典:エン・ジャパン「早期離職 実態調査(2025年版)」、全国求人情報協会「入社2年~4年目社会人の就業意識の実態調査(2025年度)」)。

こうした背景から、企業側は「即戦力スキル」よりも「働く意欲・ポテンシャル・自社との相性」を重視する傾向があります。
そのため、志望理由書を作成する際は「なぜ数ある中からその企業を選んだのか」「インターンを通して何を学び、どう貢献していきたいか」を論理的に伝えることが大切です。
志望理由書の書き方を学ぶことで、インターン選考の通過率を高めることが期待できます。

参考記事:志望動機の書き方ガイド!そのまま使えるテンプレ・例文付き

インターン志望動機を作る4つの構成ステップ

インターン志望動機を作る4つの構成ステップ

志望動機は、論理的な順序で組み立てることで説得力が増します。
ここでは、未経験でも企業の担当者に魅力が伝わる「インターン志望動機の構成」を4つのステップで解説します。

1. 結論(なぜその企業のインターンに参加したいのか)

インターンの応募理由の書き方として、最初に「結論」を端的に述べます。
「貴社の〇〇という事業に魅力を感じ、インターンシップへの参加を志望いたします」のように、最も伝えたい熱意を第一声で明確にすることが大切です。

2. 理由・きっかけ(興味を持った具体的なエピソード)

次に、なぜその企業に興味を持ったのかという背景を説明します。
「貴社のサービスを利用した際に感銘を受けた」「〇〇業界の成長性に惹かれた」など、自分の実体験や具体的なエピソードを交えることで、あなただけの独自の志望動機になります。

3. 活かせる強み(過去の経験とポテンシャル)

未経験であっても、アルバイトや前職での経験から得た「社会人基礎力」をアピールすることが重要です。
接客業でのコミュニケーション能力や、事務作業での正確性など、これまでの経験をどのように業務に活かせるかを伝えます。
ここをしっかり書くことで、「自社で活躍してくれそう」というポテンシャルを感じてもらいやすくなります。

4. 意気込み・締め(どう成長し、貢献したいか)

最後に、インターンを通じて何を吸収し、企業にどう貢献していきたいかという前向きな姿勢で文章を締めくくります。
受け身の姿勢ではなく、自ら学ぶ意欲を提示することが、面接官に好印象を与えるポイントです。

印象を決定づける!インターン志望動機の「締め方」のコツ

インターンシップの志望動機の締め方は、採用担当者の記憶に残る印象を左右します。
単に「よろしくお願いいたします」で終わらせるのではなく、具体的な貢献意欲や熱意を言葉にすることで、他の応募者と差をつけることができます。

以下に、意欲が伝わりやすい締め方のバリエーションを3つ紹介します。

  • 貢献意欲をアピールする締め方
    「前職での〇〇の経験を活かし、いち早く貴社の戦力となれるよう、インターンシップにて貪欲に学んで参ります。」
  • 成長意欲をアピールする締め方
    「未経験の分野ではありますが、持ち前の行動力を活かして業務を吸収し、貴社の〇〇事業に貢献したいと考えております。」
  • 適性の確認を目的とする締め方
    「今回のインターンシップを通じて貴社の社風や業務内容への理解を深め、自身の適性を確かめるとともに、入社後を見据えた働き方を学びたいです。」

もしあなたが異業種から挑戦する場合でも、こうした前向きな言葉を添えることで、企業側は「熱意のある人材だ」と前向きに評価してくれる可能性が高まります。

【文字数別】志望動機の例文&テンプレ

ここでは、既卒や第二新卒の方が使いやすい文字数別のインターン志望動機の例文とテンプレを紹介します。
ご自身の状況に合わせてカッコ内の言葉を書き換え、アレンジしてご活用ください。

【200字〜300字】アルバイト経験をアピールして異業種へ挑戦

履歴書の限られたスペースに書き込むための、簡潔で要点を絞ったテンプレートです。
もしあなたが飲食アルバイトの経験しかない場合でも、「お客様のクレームに落ち着いて対応した経験」や「スタッフ間の連携」は、立派なコミュニケーション力やチームワークという強みに変換できます。

アルバイト経験から挑戦する例文

貴社の(事業内容やサービス名)における(魅力に感じたポイント)に惹かれ、インターンシップを志望いたします。
私はこれまで(飲食・販売など)のアルバイトで、(クレーム対応やチームワークなど)を経験し、相手のニーズを汲み取る力を培ってきました。
未経験の業界ではありますが、この経験で得た(柔軟な対応力・コミュニケーション力)は、貴社の業務においても十分に活かせると考えております。
本インターンシップを通じて実務への理解を深め、いち早く戦力として貢献できるよう積極的に学んで参ります。

【400字】前職の経験を活かし、未経験職種のインターンに挑戦

志望理由書やエントリーシートなど、文字数に余裕がある場合に、エピソードをより詳細に記述するテンプレートです。

前職の経験を活かす例文

貴社の(注力している事業や経営理念)に深く共感し、インターンシップへの参加を志望いたします。
前職では(前職の職種・業界)に従事し、(業務で工夫したことや実績)に取り組んでまいりました。その中で、(新たな業界や職種)の重要性を痛感し、自ら専門性を身につけて顧客に貢献したいと考えるようになりました。
実務経験はありませんが、前職で培った(課題解決力やスケジュール管理能力)は、貴社での業務において必ず活かせる強みだと自負しております。
今回の体験入社を通じて、実際の業務スピードや現場の雰囲気を肌で感じ、自身の適性を高めたいと考えています。
一日も早く貴社に貢献できる人材となれるよう、インターンシップでは貪欲に知識とスキルを吸収して参ります。

履歴書と志望理由書(ES)で書き方はどう違う?

応募先企業から求められる提出書類によって、インターンの志望動機の書き方や分量の目安は異なります。

履歴書の志望動機欄に記載する最適な文字数は、一般的に200〜300文字程度が目安とされています。 文字数が少なすぎたり余白が目立ったりすると熱意が低いと懸念される一方、枠に対して文字数が多すぎても可読性が下がり、採用担当者に内容が伝わりにくくなります。
そのため、履歴書のインターンシップ志望動機では「結論と熱意」を中心に、要点を簡潔にまとめることが重要です。

一方で、志望理由書(エントリーシート)のようにA4サイズなどで文字数が多い場合(400文字以上)は、より具体的なエピソードを求められます。
過去の経験の詳細や、なぜその企業に興味を持ったのかという背景を厚く書き、説得力を持たせる構成を意識するとよいでしょう。

【要注意】NGな志望動機の書き方

【要注意】NGな志望動機の書き方

インターンの動機を書く際、良かれと思って書いた内容が企業とのミスマッチを引き起こす原因になることがあります。
ここでは、インターンの志望動機の例として避けるべき書き方と、それをポジティブに変換する方法を解説します。

1. 「一から教えてほしい」という完全な受け身

インターンを「ただ仕事を教えてもらう学校のような場」と捉えていると、企業からは敬遠される傾向があります。
企業はあくまでビジネスの現場であり、参加者にも主体性を求めています。
「手取り足取り教えていただきたい」といった表現は避け、「自ら積極的に知識を吸収し、少しでも早く業務に貢献したい」という自発的な表現に変換しましょう。

2. 現職や前職のネガティブな不満

「今の職場の人間関係が嫌だから」「残業が多いから」といったネガティブな理由をそのまま記載するのは避けるのが無難です。
採用担当者に「うちに入社しても、不満があればすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を抱かせるリスクが考えられます。
「より専門性を磨ける〇〇という環境で挑戦したい」といった、前向きなキャリアアップの理由に言い換えることが大切です。

3. どこにでも通用する使い回しの理由

「経営理念に共感しました」「成長できる環境だと感じました」といった抽象的な言葉だけでは、熱意を伝えるには不十分です。
「なぜ他社ではなくその企業なのか」という根拠が薄いと判断される可能性が高いです。
その企業が提供する独自の商品、サービス、または特徴的な働き方などに具体的に触れ、自分なりの言葉で理由を肉付けするようにしてください。

まとめ

インターンの志望動機は、特別なスキルや輝かしい実績がなくても、構成と書き方を工夫することで十分に魅力的な内容に仕上げることができます。

あなたのこれまでのアルバイト経験や社会人経験は、企業にとって必ずアピール材料になります。
未経験から新たな環境に飛び込むことは勇気がいりますが、体験入社やお試し就業は、あなたに合った働き方を見つけるための絶好のチャンスです。

本記事で紹介した4つのステップや例文テンプレートを活用し、自信を持って応募書類を書き上げましょう。
あなたにぴったりの企業との出会いに向けて、力強い第一歩を踏み出せるよう応援しています。

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