営業職に強い転職エージェントおすすめ7選!経験者・未経験向けの選び方
この記事の要約
営業職の転職では、エージェントの種類が多く「自分の経験レベルや目指す業界にどれが合うのか」で迷いやすいものです。この記事では、総合型と特化型の違い、ターゲット層のミスマッチを避ける選び方、複数登録のコツを整理したうえで、未経験・経験者・ハイクラス・IT営業など目的別におすすめの転職エージェント7選を比較します。自分に合う2〜3社を選べるようになることを目指します。
エージェント選びで迷う理由

営業職への転職でエージェントを使おうとすると、「営業向けのエージェントが多すぎて、どれに登録すればいいのか分からない」と感じる場面があります。未経験だと相手にされないのではと不安になったり、ハイクラス向けに登録してミスマッチにならないか心配になったりすることもあるでしょう。
エージェントは自分の状況に合ったものを選ばないと、紹介される求人が希望と噛み合わず、かえって遠回りになりかねません。だからこそ、最初に「自分はどのタイプの求職者か」を意識しておくと、選ぶべきエージェントがはっきりしてきます。
営業職への転職を考える人は、大きく次の3タイプに分かれます。ひとつは、未経験・20代からこれから営業に挑戦したい人。ふたつめは、営業経験を活かして条件のよい会社へ転職したい人。みっつめは、経験を武器に年収アップやハイクラス・特定業界の営業を狙う人です。自分がどこに当てはまるかを意識しながら、選び方を読み進めてみてください。
なお、営業職の転職市場全体の動向や、IT・メーカーなど業界別の特徴・年収については、以下の記事で総合的に整理しています。あわせて参考にしてください。
総合型と特化型の違い
営業職向けの転職エージェントは、大きく3タイプに分けて考えると選びやすくなります。まずこの違いを押さえておきましょう。
ひとつめは総合型です。幅広い業界・職種を扱う大手のエージェントで、求人の選択肢を広く持ちたい人に向いています。営業職は多くの企業が採用に力を入れる職種のため、総合型でも営業求人を多く扱う傾向があります。ふたつめは、営業や特定業界に強い特化寄りのエージェントです。アドバイザーが営業スキルや業界事情に詳しく、経験を正しく評価してもらいたい人や、IT・不動産など目指す業界が決まっている人に向いています。みっつめは、20代・未経験に特化したエージェントです。経験が浅くても、ポテンシャルや人柄を引き出す面接対策・書類添削に慣れており、はじめての転職を支えてもらいたい人に向いています。
自分のタイプに合うエージェントを選べば、評価のされ方(即戦力スキルを見るのか、ポテンシャルを見るのか)やサポートの手厚さが変わってきます。もしあなたが未経験なら、ポテンシャルを引き出してくれるタイプが心強く、経験者なら専門性を評価してくれるタイプが力になります。
なお、転職エージェントは求職者は無料で利用できます。紹介手数料は、採用が決まった際に採用側の企業が支払う成功報酬型の仕組みになっているためです。費用の心配なく、求人紹介から書類添削・面接対策・条件交渉までの支援を受けられる点は、はじめて使う人にも利用しやすいポイントです。
失敗しない選び方
エージェントを選ぶときは、次の4つの基準でチェックすると、自分に合うかどうかを判断しやすくなります。
- ターゲット層が自分に合っているかを確認する
- エージェントには得意とする年齢・経験年数・年収帯があります。ハイクラス向けに経験の浅い人が登録しても求人が合わず、未経験歓迎に即戦力層が登録しても物足りない、というミスマッチが起きやすいです。登録前に、自分がそのエージェントのターゲット層に入っているかを公式サイトで確認しましょう。
- 目指す業界の営業求人を扱うかを見る
- IT営業や不動産営業など目指す方向が決まっているなら、その業界の営業求人を扱うエージェントかどうかを確認します。首都圏中心か全国対応かなど、対応エリアも合わせて見ておきましょう。
- 経験レベルに合うサポートがあるかを確かめる
- 未経験なら、ポテンシャルを引き出す面接対策・書類添削に慣れているか。経験者なら、非公開求人や条件交渉に強いか。自分に必要な支援が得意なエージェントを選ぶと、転職活動が進めやすくなります。
- 運営会社と信頼性を確認する
- 職業紹介を行うエージェントは、厚生労働大臣の許可を受けた「有料職業紹介事業許可番号(○○-ユ-○○○○○○ の形式)」を持ちます。公式サイトや厚生労働省の「人材サービス総合サイト」で、運営会社や許可の有無を確認できます。
あわせて、エージェントは2〜3社を目安に複数登録し、目的に応じて使い分けると効率が上がります。ただし登録しすぎると連絡や日程の管理が煩雑になるため、無理のない範囲にとどめましょう。ここで挙げた基準は、次のセクションの比較でそのまま使える視点です。
目的別おすすめ7選
ここからは、順位付けではなく目的別に、営業職に強いエージェント7選を紹介します。まずは7サービスを横断的に見比べてみましょう。
| エージェント名 | タイプ | 得意な対象層 | 得意領域・サポート | 対応エリア |
|---|---|---|---|---|
| マイナビ転職エージェント | 総合型 | 20代・第二新卒 | 若手支援・書類添削・面接対策 | 全国 |
| ハタラクティブ | 20代未経験向け | 未経験・フリーター・既卒 | 未経験歓迎求人・ポテンシャル重視の支援 | 主要都市中心 |
| リクルートエージェント | 総合型 | 経験者全般 | 求人の選択肢の広さ・非公開求人 | 全国 |
| doda(デューダ) | 総合型 | 経験者全般 | サイトとエージェントの両機能・選考サポート | 全国 |
| type転職エージェント | 業界特化寄り | IT・営業志望 | IT・WEBと営業に強い・条件交渉代行 | 首都圏中心 |
| JACリクルートメント | ハイクラス向け | 経験豊富な層 | 管理職・専門職・外資・年収アップ | 全国・海外 |
| パソナキャリア | ハイクラス向け | 経験者・管理部門 | 年収交渉・手厚い伴走支援 | 全国 |
未経験・20代から営業に挑戦したい人向け
これから営業に挑戦したい未経験者や20代には、ポテンシャルを引き出す支援に慣れたエージェントが向いています。営業職はスキルより人柄や意欲が評価されやすい職種のため、その強みを面接でアピールする支援が受けられると心強いです。
マイナビ転職エージェント
株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントで、20代・第二新卒など若手層の支援に定評があります。キャリアアドバイザーによる書類添削・面接対策・求人紹介を無料で受けられます。もしあなたが「はじめての転職で何から進めればいいか分からない」という状況なら、若手支援に慣れた担当者に相談しながら進められます。
ハタラクティブ
レバレジーズ株式会社が運営する、未経験・フリーター・既卒・第二新卒など20代向けの就職・転職支援サービスです。対象は18〜29歳が中心で、未経験歓迎の求人を多く扱い、正社員未経験や職歴が短い人のサポート実績があります。もしあなたが「職歴に自信がないが正社員の営業職を目指したい」なら、ポテンシャルを引き出す面接対策が役立ちます。
経験を活かして営業で転職したい人向け
営業経験を活かして条件のよい会社へ移りたい人には、求人の選択肢が広い総合型が向いています。多くの求人を比較しながら、非公開求人にも出会いやすくなります。
リクルートエージェント
株式会社リクルートが運営する大手の総合型エージェントです。幅広い業界・職種を扱い、営業職の求人も多く扱います。非公開求人の紹介、書類添削、面接対策などを無料で受けられます。求人の選択肢を広げて比較したい経験者に向いています。
doda(デューダ)
パーソルキャリア株式会社が運営する総合型サービスです。求人を自分で探せるサイト機能と、キャリアアドバイザーが支援するエージェントサービスの両方を持ち、状況に応じて使い分けられます。営業職の求人も多く、自分で探しつつ相談もしたい人に向いています。
IT・特定業界の営業を目指す人向け
IT営業など目指す業界が決まっている人には、その領域に強い特化寄りのエージェントが向いています。
type転職エージェント
株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントで、IT・WEB領域に強く、営業職の転職にも対応しています。非公開求人の紹介や選考対策、条件交渉の代行、入社後フォローを無料で提供します。面談拠点は東京にあり、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人が中心です。もしあなたが首都圏でIT営業を目指すなら、業界事情に詳しい担当者に相談できます。
年収アップ・ハイクラスを狙う人向け
営業経験を武器に年収アップや管理職・専門職を狙う人には、ハイクラス向けのエージェントが向いています。
JACリクルートメント
株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する、ハイクラス・管理職・専門職向けの転職エージェントです。年収の高い求人や外資系、マネジメント職への転職に強く、業界・職種に精通したコンサルタントが連携して支援します。国内外に拠点を持ちます。経験を活かして年収アップやハイクラス転職を狙う人に向いています。
パソナキャリア
株式会社パソナが運営する転職エージェントです。年収の高い求人や管理部門・経営幹部職の支援に実績があり、業界専任のコンサルタントによるキャリアカウンセリング、面接対策、年収交渉、企業への推薦・日程調整などを手厚く支援します。全国47都道府県に拠点があります。年収アップを狙いつつ、伴走型の支援を受けたい人に向いています。
使い分けと活用のコツ

複数のエージェントは、経験レベルと目指す方向に合わせて組み合わせると効果的です。未経験なら「20代・未経験向けを1社+総合型を1社」、経験者の年収アップなら「総合型を1社+ハイクラス向けを1社」のように、性格の違うエージェントを2〜3社併用すると、求人の幅と支援の質を両立しやすくなります。
面談では、希望する業界・年収・勤務地や、ノルマへの考え方などを具体的に伝えると、紹介の精度が上がります。連絡の方法や頻度の希望を最初に伝えておくと、やりとりの負担も減らせます。どのエージェントも万能ではないため、複数の担当者の意見を比べながら、自分に合う求人を見極めていきましょう。
不動産営業のように特定業界の求人を本格的に探したい場合は、業界ごとの求人の特徴や優良企業の見極め方を扱った以下の記事も参考になります。
よくある質問
Q. 営業未経験でも転職エージェントは使えますか?
使えます。ハタラクティブやマイナビ転職エージェントのように、未経験・20代の支援に慣れたエージェントがあります。営業職は人柄や意欲が評価されやすい職種のため、ポテンシャルを引き出す面接対策・書類添削に慣れた担当者を選ぶと、はじめての転職でも進めやすくなります。
Q. 営業のハイクラス転職にはどのエージェントが向いていますか?
年収アップや管理職・専門職を狙うなら、JACリクルートメントやパソナキャリアのようなハイクラス向けのエージェントが向いています。ただし経験が浅い段階で登録すると求人が合わないこともあるため、自分の経験年数や年収がターゲット層に合っているかを確認して選びましょう。
Q. 営業の転職エージェントは何社くらい登録すべきですか?
2〜3社を目安に、性格の違うエージェントを組み合わせるのがおすすめです。総合型で求人の幅を確保しつつ、目的に合った特化寄りやハイクラス向けを併用すると、比較しながら進められます。登録しすぎると連絡管理が大変になるため、無理のない範囲にとどめましょう。
まとめ
営業職のエージェント選びは、まず「総合型・20代未経験向け・業界特化寄り・ハイクラス向け」の違いを理解することから始まります。そのうえで、自分の年齢・経験・年収がターゲット層に合っているかを確認し、目指す業界や必要なサポートに合わせて、7選の中から性格の違う2〜3社を選ぶと、ミスマッチを避けやすくなります。
どのエージェントも登録や相談は無料で始められます。自分の経験レベルと目指す業界を整理したうえで、ターゲット層が合うエージェントを2〜3社選び、面談で希望する業界・年収・勤務地やノルマへの考え方を具体的に伝えると、紹介の精度を高めやすくなります。